ジャージャー麺の調理手順を解説

 

2.5人弱分(1人180ccレ―ドル1杯) 

●具材

  • 挽肉200g
  • 玉葱40g
  • 筍40g
  • もやし30g、胡瓜20g、ゆで卵、紅生姜
  • 料理酒 20cc(※炒め用)

 

●調味料 2.5人弱分 

  • 甜麺醤 大3(54g)
  • 米味噌 大1/2(9g)
  • 砂糖 大1.5(14g)
  • 醤油 大1
  • 酒 大1
  • 鶏がら 小1/2
  • 生姜 小1/2
  • にんにく 小1/2
  • 水 170cc
  • ゴマ油 小1

 

●麺 ※23/9修正

  • つけ麺230g
  • ゴマ油 10cc

 

 

●ポイント ※23/9修正

  • トロミつけは、沸騰後15秒くらい。(挽肉の出汁を出し、アルコールを飛ばす為)
  • 水溶き片栗粉は、いつもより濃い目で作っておく。薄いと塩を入れるハメになる。
  • 玉葱・筍は湯通しして合わせておく。
  • 肉味噌は、料理酒でしっかり臭みを飛ばしてから調味料で炒める。
  • 氷水で2秒でOK。しめすぎると、芯の方まで硬くなってしまう。

 

実践

●23/9 20食

  • あんは×7倍で3,500ccできた。挽肉炒め時の酒も用意。塩は不要。1人200ccとしたら17.5人分となるので、レシピ×1で2.5人分に修正済み。
  • 麺230gと200cc(180ccすりきり)くらいが混ぜた時の味バランスがちょうど良い。麺に合えるゴマ油10ccもちょうどよい。

●23/12 40食

  • 具材×16倍、調味料×16倍で実施。1人180cc弱くらいかければ良い。

ジャージャー麺の調理手順

 

次に、調理手順となります。

 

食材を切る

千切りの水煮タケノコを粗みじんにしておきます。
挽肉は室温に戻しておきましょう。

 

ひき肉を炒める

準備:酒・醤油を混ぜる。甜麺醤・豆板醤・サラダ油を混ぜる。

 

フライパンに油(大1)を引いて、挽肉を炒める。脂が透明になったら弱火にして、
醤油と酒を投入して炒める。醤を投入して肉味噌を作る。

 

あんを作る

準備:鶏がらスープ(薄味)、水溶き片栗粉を作っておく

 

炒めた肉味噌のフライパンに、鶏がらスープ(220cc)と砂糖を入れて煮立たせる。
適度な水分量になったら味見をして、水(酒)溶き片栗粉でトロミをつける。
(※汁気を飛ばし過ぎないこと。気持ち早めにトロミをつけてグツグツ煮ると良い)

 

仕上げ

準備:麺を茹でて冷水でしめて、ゴマ油をまぶしておく。

 

トロミが決まったら、ゴマ油を回しかけて約30秒〜1分間加熱し片栗粉に火を通す。
(※最後にグツグツ煮ることで緩みにくくなり、味に深みとコクが出る)

 

※トロミをつける際の注意点

  • 片栗粉と水を1:2でトロミ付けを行うと失敗しにくい。
  • あらかじめしっかり混ぜておくと馴染んでトロミが安定する。
  • 火を止めてから投入して混ぜる。再点火してグツグツ煮る。
  • 65℃から急速に固まり始め75℃で最も粘度が強くなる。
  • 80〜90℃の状態で最低1分は加熱して火を入れる。

実践記録

●4/9

  • 挽肉200g・筍50gほどで実践。スープは220ccだと若干少なかったので250に修正済み。
  • 鶏がらスープは可能な限り味を薄めにする。調味液の方で、だいぶ味が濃くなるため。
  • マルタイの細いラーメンを茹で、流水で洗って使用。問題なし。