おっさん給食調理員の情報サイトです。

当サイトについて

 

サイト立ち上げの経緯

 

給食業界への就職を考えている方は、

 

「給食調理員って未経験でも大丈夫?厳しい世界なの?」
「給食調理員の給料はどれくらい?昇給はどんなペース?」
「専門学校行くお金がない。職業訓練受ければ就職できる?」

 

等々、色々な疑問を持っているかと思います。
私自身、給食調理員になるまでは全く畑違いの仕事をしてきたため、
会社を辞めて職業訓練を受ける決意をするまでには疑問や不安があり、
ネットや書籍から情報を集めたりもしましたが、「給食業界」について詳しく
解説している情報が当時はなかなか見つかりませんでした。

 

そこで、管理人のこれまでの職業訓練、就職活動、勤務開始後の経験を
これから給食業界を目指す方向けに、詳しく綴っておきます。

 

新しい仕事に就くのは不安が付きまとって当然ですが、あらかじめ給食調理員の
仕事の実態を知っておくことで、少しでも不安を和らいで頂ければ幸いです。

 

管理人の職務経歴

大学卒業後、IT企業にSE(システムエンジニア)として就職し10年勤務。
SEの仕事内容に限界を感じ、一念発起して職業訓練校(調理科)に入校。
半年間(就職が決まり途中退校したので正確には5ヵ月少々)の訓練を経て、
社員食堂を中心に受託している給食会社への就職が決まる。

 

調理補助(契約社員)からスタートし、早8年が経過しチーフ(店長)へ昇格。
現在は、某金融企業の社員食堂で朝食・昼食を平日毎日作っています。

 

給食調理員に転職した事情

SE(システムエンジニア)時代、仕事内容以上に悩んでいたのが「人間関係」でした。
仕事柄、お客様や他部署の人間とコミュニケーションを取りながら仕事を進めることに
なるのですが、「人間関係」によるストレスを受け続け、うつ病一歩手前になりました。

 

結果、「この仕事を続けていたら遅かれ早かれ潰れてしまう!」と感じて転職を決意し、
SE以外でできる仕事は他にないか探していたところ、独身時代から気晴らしで料理を
していたことを思い出し、調理師になることを決意しました。

 

ただ、「30過ぎで今から10代〜20代の先輩に交じって修行するのはキツイな・・」と思い、
間口がわりと広く年齢層も高めの給食業界があることを知り、職業訓練校(調理科)が
給食に特化した訓練であったこともあり、「これは渡りに船だ!」と思い入校しました。

 

給食業界で約8年働いてきた現在も、あの頃の決断は間違っていなかったと思えます。
給食調理員となったことで、人間関係が限定的である為ストレスは激減し通勤ラッシュや
飲み会などのサラリーマン特有の無駄なイベントごととも無縁となりました。
給料は減りましたが、見返りとしてメリットが他にも数多くあるので、幸福度については
今の仕事の方が断然高いといえます。

 

対象読者&対象ページ

未経験から給食調理員になりたい人
職業訓練校(調理科)の内容を詳しく知りたい人
→ 職業訓練偏

 

給食調理員の就職活動の進め方を知りたい人
→ 就職活動偏

 

給食調理員としてスムーズに勤務を開始したい人
→ 勤務開始偏

 

給食調理員に必要とされる調理技術を知りたい人
→ 調理技術偏

 

その他の日常的なつぶやき
→ その他・番外編

 

給食調理員の仕事

 

給食調理員に興味がある方向けに、「給食調理員って何ぞや?」という疑問について
簡単に解説しておきたいと思います。

 

給食調理員とは?

給食調理員と言うと小・中学校で調理する人というイメージを持つ方も多いと思いますが、
学校給食以外にも病院給食、会社・工場の事業所給食(社員食堂)、老人ホームや
保育所などの福祉施設、軍隊(自衛隊)などがあり、働ける場所は多岐に渡ります。

 

「給食」とは、そのような施設に勤務・滞在している人たちに食事提供することであり、
一般の飲食店のように不特定多数の人に食事提供するのは「給食」に該当しません。
また、社員食堂や学校等では、一度に大量に食事提供する集団調理(大量調理)
がスタンダードとなっている為、調理作業の効率化、衛生管理の徹底が求められます。

 

献立メニューについては、専属の栄養士が栄養価計算を行い立てるケースが多く、
現場の調理員はその献立に従って調理を行いますので、調理師の好みでメニューを
作成するケースは多くありません。

 

給食調理員は未経験でもなれる?

「給食調理員にキャリアチェンジしたいけど未経験でも大丈夫?」と不安に思う方も
多いかもしれませんが、結論から言うと問題ありません。但し、調理のアルバイト経験が
あるか、あるいは職業訓練(調理科)で集団調理の技術を習得した人の方が、
企業からも当然採用されやすくなります。

 

管理人が給食業界で働き始めて分かった点としては、給食業界は間口が広いことです。
年代や経歴も色々な方が多く、例えば40代理系の技術者からキャリアチェンジした方、
派遣社員を長年続けてきて手に職をつけたいという思いで給食調理員になられた方、
パン職人を辞めて給食調理員に転職した方もいます。

 

これがレストランのコック、日本料理店や割烹の板前など一般飲食店の調理師に
キャリアチェンジするといった話であれば難しいのではないかと思います。ですから、
これから給食調理員を目指そうと思っている方は、就職の点については心配無用
ということを強調しておきたいと思います。

 

給食調理員の良い点・悪い点

 

管理人のように職業訓練(調理科)を経て、異業種から給食調理員にキャリアチェンジ
される人も少なくありません。また、割烹や日本料理店の板前、レストランのコックから
給食業界に転職される方も多くいます。その理由は、給食調理員にはそれだけの
メリットが多いからだと感じます。

 

そこで、システムエンジニアを辞めて給食調理員にキャリアチェンジした管理人が感じた
給食調理員の良い点・悪い点について「飲食店の調理員と比べた良い点・悪い点」と
「会社員と比べた良い点・悪い点」の2点から解説します。

 

飲食店と比べた良い点・悪い点

 

まずは、一般の飲食店で働いている調理師と比べて、給食施設で働いている
調理員の方が良いと感じるメリットは次のとおりです。

 

飲食店の調理員と比べた良い点

  1. 売上に対するプレッシャーが殆どない
  2. カレンダー通り休める(食堂・学校給食)
  3. 勤務時間が昼間である

 

メリット1: 売上に対するプレッシャーが殆どない

売上に対するプレッシャー少ないのは大きな魅力になります。一般の飲食店では
各店舗ごとに売上目標が設定されており成果を要求されます。その為、店舗責任者は
売上に対するプレッシャーを常に感じつつ業務にあたらなければなりません。

 

しかし、給食では通常、業務委託契約をもとに特定多数の固定の人たちへの食事提供
を行うシステムである為、利益追求の為に売上目標を立てることは通常ありません。
例えば、社員食堂は会社側があくまで福利厚生の一環として提供しているモノであり、
会社の利益を出す為に提供しているモノではなありません。

 

メリット2: カレンダー通り休める(食堂・学校給食)

一般の飲食店では、土日祝日はじめGW・年末年始など休日はかきいれ時なので
休日営業がスタンダードです。また、給食においても病院や福祉施設など365日
関係なく運営している施設では、休日関係なく出勤するのが普通です。

 

一方で、会社や学校(高校・大学等)の食堂は、施設の運営日に合わせて営業するのが
スタンダードとなる為、カレンダー通り土日祝日やGW・年末年始は当然休めます。
また、小・中学校の学校給食も登校日のみとなる為、食堂と同様にカレンダー通り
休日は休むことができます。この「カレンダー通り休める」という点が一般の飲食業にない
魅力の1つだと思います。

 

メリット3: 勤務時間が昼間である

一般の飲食店(レストラン・居酒屋など)は、営業時間が深夜に及ぶことも珍しく
ありません。その為、夜勤のある職場もあり、生活リズムを整えることが大変です。
(最近では、深夜営業や長時間営業を廃止する飲食点も増えてきてはいますが、
それでもまだ飲食業界は長時間労働が主流となっています。)

 

給食業界では、朝・昼・晩の3食が基本となる為、深夜勤務となるケースはあまり
聞きません。例えば、学校給食であれば昼食のみですし、食堂であれば朝・昼の
2食提供が大半です。その為、朝早く起きて夕方まで勤務し、夜までには退社
できるので、健康的な生活を送ることができます。

 

次に、デメリットを解説します。

 

飲食店の調理員と比べた悪い点

  1. 給料が低い
  2. 調理技術が向上しにくい

 

デメリット1: 給料が低い

一番のデメリットは、一般の飲食店で働く調理師よりも給料が低くくなる点です。
全国展開しているチェーン店の店長や、日本料理店の板前、フレンチレストランのコック
などに比べると、給料が2/3以下になることも珍しくありません。上記の飲食店では、
給食よりも要求される調理技術は高いですし、勤務時間も長くなる傾向にある為、
給料が高くなるのもある意味自然です。

 

デメリット2: 調理技術が向上しにくい

給食では、大量の食材を調理し、時間内に提供できるかが最大のポイントです。
その為、効率化が徹底されており、魚・肉などの食材は切り身やスライスされた物を
使うことも多く、野菜についても冷凍物を使用する場合もあります。また、汁物も鰹節
から煮出すのではなく、顆粒ダシを使うことも珍しくありません。

 

その為、一般の飲食店のように魚をまるごと捌いたり、ブロック肉を切り分けたり、
丁寧にダシを取るような職場の方が、調理技術が向上しやすいのは当然です。
給食における調理技術は効率重視であることを心得ておきましょう。

 

 

会社員と比べた良い点・悪い点

 

次に、一般企業に勤める会社員と比べた場合の給食調理員の良い点・悪い点です。
元々、管理人は一般企業のサラリーマン(SE)として働いていたので、給食調理員の
メリット&デメリットを如実に感じました。「給食調理員になって良かった!」と感じる
メリットと「ここが少し残念!」と感じるデメリットを挙げさせて頂きます。

 

まずは、メリットです。

 

給食調理員になって良かった!と感じるメリット

  1. 人間関係が限定的
  2. 出費が大幅に減る
  3. 体が健康的になる

 

メリット1: 人間関係が限定的

給食の現場は、人間関係が限定的です。社員数名とパート(アルバイト)さんで構成され、
役割分担が決められているケースが殆どです。小さな現場であれば、社員1名(店長)と
パートさん2〜3名のみで構成されるケースもありますし、大規模な現場であれば、
店長+社員メンバー数名+パートさん10名以上で構成されるケースもあります。
ですから、現場での人間関係が良好であれば、ストレスなく働きやすい職場になります。

 

一般企業でサラリーマンをしていると、仕事を進める上では他部署の人間と関わる場面が
多いかと思います。特に、他部署を巻き込んでのプロジェクトとなると、人間関係も複雑に
なる為、それだけストレスも増えてきます。管理人は給食調理員となり、この人間関係の
ストレスが大幅に削減されました。

 

メリット2: 出費が大幅に減る

給食調理員にキャリアチェンジしたことで、日々の出費が大幅に削減されました。
給食調理員になると、昼食(まかない)はその日製造した献立メニューとなり、
どの現場でも大体1食100円〜150円程度で食べることができます。
また、勤務時間の関係上、飲み会などのイベントも滅多に行われない為、
余計な出費も抑えることができます。

 

一般企業でサラリーマンをしていると昼食代がかかりますし、自動販売機でお茶や
缶コーヒーを購入したり、近場のコンビニを利用したりと出費がかさみがちです。
給食調理員になって給料は確かに安くなりましたが、出費も大幅に削減された為、
うまくバランスが取れています。

 

メリット3: 体が健康的になる

給食調理員は一日中立ち仕事ですので、カロリーの消費量がオフィスワークに比べて
だいぶ多くなります。その為、働き続けていると自然と適正体重まで減っていきます。
また、栄養士が立てた献立メニューを毎日食べることになるので、栄養バランスが良く
食生活も整ってきます。

 

給食調理員になり肉体的疲労は増しましたが、ご飯が美味しいですし、熟睡できる
ようになりました。サラリーマン時代は、肉体的疲労より精神的疲労(ストレス)の方が
断然大きく、体調を崩しやすく熟睡できないことも多々ありました。
また、当時は食生活が乱れがちで健康的な生活を送れていない自覚がありましたが、
現在は改善されて体調の良い日が続いています。

 

 

次に、デメリットです。

 

ここが少し残念!と感じるデメリット

  1. 昇給の幅が狭い
  2. 自分でメニューを考案できない
  3. 高度な調理技術が身につきにくい

 

デメリット1: 昇給の幅が狭い

給食調理員の給料は、他の業種と比べて安いのはもちろんのこと、一般の飲食店の
給料よりも安くなる傾向にあります。未経験で調理補助として社員採用された場合、
初任給が20万円を超えることは滅多にありません(16万円〜19万円が大多数)。
また、昇給幅が狭く、現場で10年以上働いたとしても基本給が30万円を超えることは
まずないと言ってもよいでしょう。

 

30万円以上の基本給を望むのであれば、エリアマネージャーやスーパーバイザーなど
現場を離れて管理職になる必要があります。ただ、給食業界で働いているベテランの
調理員の中には、給料が多少低くとも生涯現場で働きたいと思っている方も多くいます。
ですから、高給を望むのであれば、一般の飲食店で働くことをオススメします。

 

デメリット2: 自分でメニューを考案できない

「将来的に自分の店を持ちたい」というモチベーションが高く大きな目標がある方は、
給食業界はオススメしません。給食で提供される献立メニューは、栄養士が栄養価を
緻密に計算したデータをもとに作成するものであり、調理員は栄養士のプランに従って
調理を行いますので、好き勝手は許されません。

 

季節のフェアメニューを作ることもありますが、基本的には月1くらいのローテーションで
同じ献立メニューとなる場合が多いです。もし、自分で献立を考案したいのであれば
栄養士になるか、もしくは一般の飲食店へ就職することをオススメします。

 

デメリット3: 高度な調理技術が身につかない

給食は大量調理という性質上、効率が重要視されますので、野菜のカッティングは
専用の調理器具を利用することが多いですし、肉・魚はあらかじめスライス済みのモノを
業者から仕入れるケースが増えてきています。ですから、生魚をおろすことができずとも
仕事はこなせるようになります。

 

また、近年では冷凍技術が飛躍的に向上したこともあり、冷凍野菜や加工品を積極的に
利用する現場も増えてきています。例えば、一昔前であればカレーやシチューを作る場合、
ソースを一から手作りする現場も多かったそうですが、現在では業務用ソースの味が格段に
向上したことで、人手と時間を節約する為に多くの現場で業務用ソースを採用しています。
ですから、「高度な調理技術を習得して一流料理人になりたい!」という方は、レストランや
日本料理店に勤めた方が良いでしょう。

給食調理員の職場

 

給食調理員として働ける職場は、首都圏・地方にかかわらず沢山ありますが、
勤務場所によって働き方が変わることを心得ておく必要があります。

 

求人がよく出ている職場

 

ハローワークや求人サイトで求人がよく出ている職場としては、次のような場所があります。

 

求人がよく出ている職場

  • 小・中学校の給食室
  • 食堂(企業・大学・省庁・寮など)
  • 福祉施設(老人ホーム、保育園、児童養護施設など)
  • 病院(小規模クリニック、大学病院、リハビリセンターなど)

 

これら職場の求人が多い理由は、単純に施設の数が多いからです。

 

食堂が個人的にはオススメ!

給食業界未経験の方に、管理人が個人的にオススメしたいのは「食堂」です。
その理由としては、大きく3つあります。

 

食堂がオススメな3つの理由

  1. 給料が全体的にそこそこ高い
  2. 特別な対応が少ない(アレルギー食、塩分調整など)
  3. カレンダー通りに休める

 

理由1: 給料が全体的にそこそこ高い

管理人の就職活動の記憶では、食堂求人は未経験でも初任給18万円〜20万円で
募集している所が多く、小中学校の給食室は初任給16万円〜18万円程度の所が
多かった印象があります。事実、2019年現在、給食調理員の求人を眺めてみると、
この点についてはやはり同じ印象です。

 

かといって、「給料高めの食堂は、学校給食よりも大変なのでは?」と言われると、
決してそういう訳でないことは、管理人が身をもって知っています。むしろ、衛生管理が
うるさく特別対応の多い学校給食の方が、個人的に大変だと感じます。

 

理由2: 特別な対応が少ない(アレルギー食製造、塩分調整、夜勤など)

食堂は、他の施設に比べて特別な対応が少ないのも魅力の1つです。
例えば、学校給食や福祉施設などでは対応必須となるアレルギー食の製造が
食堂では基本的にありません。アレルギー食の製造ミスは最悪の場合、命に関わる為
極めて慎重な対応が必要となります。

 

また、老人ホームや病院では、患者によって食材の変更、塩分調整によって食事を
カスタマイズする必要があり、これも患者の容体に影響する部分なので、緊張感を
もって調理を行う必要があります。また、夕飯も提供する為、夜勤も当然発生します。

 

理由3: カレンダー通りに休める

食堂をオススメする最後の理由は、前述した「カレンダー通りに休める」ことです。
食堂・学校給食以外は、基本的に土日祝日関係なくシフト制で働くことになります。
飲食業界で働きつつ土日祝日は家族で過ごしたいという人は、学校給食か食堂の
2択以外に選択肢はないかと思います。

 

給食調理員を目指す方へ

 

給食調理員を目これから指す方へ向けて、管理人の個人的な経験をもとに
給食調理員になるまでの道筋を簡単にご紹介しておきます。

 

給食調理員になる為の第一歩

個人的には、調理経験のない方は職業訓練(調理科)を受けることをオススメします。
職業訓練校(調理科)は集団調理への就職を想定したカリキュラムになっている為、
給食施設で必要とされる調理技術や衛生管理知識を体系的に習得できます。

 

また、訓練校の卒業生向け求人を紹介してもらったり、就職支援も受けられる上、
訓練期間中は失業保険も延長されるという優遇も受けられたりと至れり尽せりの
環境となっています。

 

調理専門学校に高い授業を支払いながら1年間通って給食調理員を目指すより
職業訓練校に半年通いお金をもらいつつ勉強した方が、精神的にも金銭的にも
負担が軽いのではないでしょうか。職業訓練は調理経験と見なされない為、
調理師免許をすぐに取得することはできませんが、現場で2年調理員として働けば
受験資格も手に入りますので心配いりません。

 

管理人は当時、調理専門学校に通うだけの貯蓄もなかった為、金銭的支援を
受けることができ、かつ調理技術も学べる職業訓練に救われました。その結果、
社員食堂を中心に受託している給食会社に就職が決まり、そこで2年勤務後
調理師免許も無事取得しました。

 

 

給食調理員に向いている人

 

管理人が、給食調理員に向いていると感じる人のタイプは次の通りです。

 

  • 料理を作るのが好きな人
  • 仕事に大きな変化を求めない人
  • 給料よりもプライベートを大切にしたい人

 

 

料理を作るのが好きな人

料理が作るのが好きな人は、間違いなく給食調理員に向いています。
給食調理員は、高度な包丁技術が要求されるような職業ではない為、
「包丁を握ることに抵抗がない」くらいであっても十分適正があると思います。

 

仕事に大きな変化を求めない人

給食調理員の仕事は、栄養士の計画した献立メニューに従って調理を行うことです。
一般企業のサラリーマンのように、部署異動することで仕事内容が大幅に変わったり、
プロジェクトのような大きな仕事もありません。調理現場を異動することはありますが、
基本的にやることは一緒ですので、仕事に変化をあまり求めない人の方が適正が
あるかと思います。

 

給料よりもプライベートを大切にしたい人

給食調理員の給料は、飲食店の調理師と比べると高水準とは言えません。
その代わり、勤務時間がキッチリしており、休日出勤も基本ありませんので、
プライベートを大切にしたい人に合っています。

 

 

給食調理員として就職する秘訣

ハローワークや求人サイトで見て分かる通り、給食調理員の求人は沢山あります。
但し、給料の高い求人は「調理師免許」と「集団調理経験」が要求されますので
集団調理未経験でそのような求人を受けても基本的には採用されません。

 

まずは、募集要件に「未経験OK」か「調理経験あり」の求人を探してみましょう。
「調理経験あり」の場合であれば、職業訓練校での訓練内容を説明することで
集団調理に必要とされる基本スキルは習得済みであることをアピールできます。

 

企業側からしてみると、集団調理で必要とされる基本スキルを一から教育する必要の
ない人材は貴重ですので、職業訓練で身につけたスキルと知識を職務経歴書に
完結にまとめるなどして、効果的にアピールすると良いでしょう。

 

 

給食調理員としてのステップアップ

とにかく最初は待遇にこだわり過ぎず、働いてみることをオススメします。
2年勤務すれば、調理師試験の受験資格を得られますし、集団調理経験も
ある程度身につくはずです。「調理師免許+2年の集団調理経験」があれば、
転職することで更に給料を上げることも可能ですし、選択肢も広がります。
ですから、最初の2年は謙虚に働いてみることをオススメします。

 

まとめ

 

調理師というと、職人の世界で厳しいイメージがあるかもしれませんが、
板前やコックの修行に比べると、給食調理員の仕事はだいぶ緩いと思います。

 

年齢層も比較的高く、30代〜40代前半であれば若手と見なされる業界なので、
異業種から中途で入ってきたとしても、気後れする心配な全くないと思います。

 

「料理関係の仕事に就きたいけど、プライベート重視でゆるく働きたい」という願望が
あり管理人は給食業界に入りましたが、8年経ってこれまでの過去を振返ってみると
わりと望み通りになったと感じています。

 

最後に、当サイトでは、管理人が給食調理員になるまでに行動したことをできる限り
詳しく残しています。また、給食調理員になった後に苦労した事、現場で役立つ
実践的な調理技術も公開していますので、給食調理員になった後も時折目を
通して現場で試してみてください。